サラLGの始まりについて

皆様、こんにちは。サラLGはどうやってできたの?

どんな馬が最初に使ったの?

サラLGの歴史について話させて頂きたいと思います。

株式会社テイクオー「サラLG(サラエルジー)」競走馬用の健康補助食品1ケース
目次

 株式会社テイクオー設立

株式会社テイクオー設立。プロポリス販売などを経て、これからの世界は健康に注目されるという強い思いの元、会長が設立致しました。

健康関連に伴い会長が馬好きな事から、馬が健康になるものはないか?と考え、当時の農林水産省のアドバイスを受け、当初はサラエースという名前で開発が始まりました。

株式会社テイクオー(TAKE-O Co., Ltd. Since1994.)

試行錯誤と試験を重ね2年あまり

まずは馬の生態を知る事から開発は始まりました。当時のサプリメントは現在とは違い、種類もあまりなく、馬にとって何が弱点なのか、何を取り除いていけるようであれば健康になるのかを主に着目していました。

当時、北海道大学、北里大学、東京大学の教授や研究部員の方、塩水港精糖株式会社の方々と馬の健康を促せる無添加の自然な健康補助食品を考えたのです。

サラLGの名前の由来

サラエースという名前から『サラLG』の名前に変更を致しました。サラLGの名前は

サラブレッドのサラ(Thorough) ラクトスクロースlactosucroseのL グルコマンナンglucomannan のGを組み合わせて

サラLGは誕生したのです。

日本中央競馬会総合研究所にての開発試験

サラLGの開発は 「日本中央競馬会総合研究所」にて開発試験を何度も繰り返しました。 当時の大学教授が共に馬体に良いものをと力を出し合い、結論に至ったのがサラLGです。

多くの方の手によって生まれたサラLG。 開発場所が日本中央競馬会総合研究所でしたので、2年余りの試験の中で、だんだんと形となっていきその時にテイエムオペラーを預かる栗東の調教師の岩元調教師をご紹介されました。

食べないテイエムオペラオー

当時は全く飼い葉を食べない事に悩んでいた岩元調教師。サラLGの開発を聞いて、ほとんどサラLGが出来上がったころ、日本競走馬会総合研究所のお勧めもありテイエムオペラオーに初めに食べさせてみるとの事でした。

飼い葉を食べないテイエムオペラオーが食べた!という驚きもあり、そこからサラLGを常に食べさせる事に決めたようです。

当時はサプリメントの数も少なかった

当時の馬業界では、馬の腸活や健康促進のサプリメントは皆無に等しかったあの頃。始めは岩元調教師専用のサプリメントでしたが、次第に他の厩舎にも普及されました。あの当時に馬の腸の特性をとらえ、健康を促していくというサプリは改革的だったといえ、牧場様から中央、地方様々な厩舎に取り入れて頂ける事となりました。

G1レースではサラLGを使用していない馬がいない?!

テイエムオペラオーが出るレースは全てを見に行っていたテイクオーの会長。弊社の会長としても、自分が開発したサプリを一番先に食べ始めた馬がG1のレースにでるという事で興奮もありました。実際当時のレースはサラLGを食べているという馬がごろごろいましたので、競争相手もサラLGを食べている。なんとも悩ましいレースが続いたのです。

競馬業界がわからず怒られたことも

テイクオー会長は元々馬は好きであったものの競馬業界の事はわからず、お昼時の厩舎に挨拶をしに行ったところ、この時間は眠っている調教師様の方が多く、『時間を考えてこい!』と怒られた事があったそうです。今ではそんなことはなく、皆様に馬業界の事を教えて頂いたとの事でした。

リピーター様が多いサラLG

サラLGを長くご利用されているお客様にお話しを聞いていますと、サラLGを利用して思うのは最初は食べない馬に食べさせる目的であったり、下痢が治らなくて食べさせてみようと思ったり、そんなきっかけで始める事も多いですね。

食べない馬が食べ始めて、お、食べ始めた。サラLG一箱使い切ったらやめてみようや、

下痢が治った!サラLGはまた次の機会に使用しようと一度やめる方もいらっしゃいます。

サプリメントなので、あくまで健康補助食品という位置ですのでその考えは通常であるかと思います。ですが、何か月後、やはりサラLGでなければだめだったという方が多くサラLGはリピーター様が多くいらっしゃる製品だと自身をもって言えます。

短期間の利用では効果はでない

皆さんが仰られるのは毎日給餌する事で、じわじわと馬体に入り込みいつの間にか馬の腸をお掃除して、栄養が吸収されやすい馬体へとなります。この腸内を綺麗にする事が馬体にとって良い事だと言われています。馬の腸は長く細かったり太かったり、曲線があったりと老廃物が嫌でもたまる仕組みの腸を持っているのです。なので短期間では流せたとしても、サラLGを与えるのをやめてしまうと、また老廃物が溜まる→不調になる→獣医に見てもらう→一度少し良くなるが再度不調になる→サラLGに戻る。

というサイクルを繰り返すお客様が多く、サラLGは主食として取り入れている、あげない事が怖いというお客様も多いのです。

当時から愛用されている方は何十年もご利用頂いていらっしゃいますので本当に感謝です。

岩元調教師と厩舎周り

私がサラLGをお手伝いするという事となったときに、一番初めにご挨拶に伺ったのが岩元先生でした。岩元先生が引退された後でしたが、一緒に厩舎周りをしようとご提案して下さり、先生の懇意にされている調教師の方々にご挨拶に伺いました。本当に良い思い出であり、岩元先生の人柄に私も心底惚れました。夜には岩元先生夫妻と和田ジョッキーと共に思い出話と共に会食をさせて頂きました。

人の縁を大切にして

馬のサプリメントを販売する会社としては長い歴史を持つテイクオーです。

会長が大切にしている事は人を大切にする事。                       これが長年サラLGを通じて知り合えた方のお話をきちんと伺い、誠心誠意にご提案する事だといつも話しております。

私たちは古臭いかもしれませんが、人との縁や対話から良いものが産まれ、そして大切にしている人や馬、動物も大切に守っていくことができると信じております。

サラLGの開発話いかがでしたでしょうか? まだまだ当時の話は出てくると思いますので、またこちらにて紹介していきたいと思います。

毎日寒いですが、皆様お体にお気をつけてくださいね! サラLGをどうぞよろしくお願いいたします。

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この記事を書いた人

株式会社テイクオー(TAKE-O)
競走馬健康補助食品「サラLG」、エアコン用銅フィルター「サラTB」、健康腹巻き「ベリーウォーマー」の製造・販売を行っています。
人や、競走馬をはじめとした動物たちが長く健康を維持できるように、お客様に寄り添い続けるパートナーでありたいと考えています。

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