みなさん、こんにちは!花粉で鼻が悲鳴をあげている今日この頃です。私は長く花粉症にかかっておりますが、年々日本の花粉がひどくなっているような気がします。皆さんはいかがお過ごしですか?
今回は飼料と腸の相互関係について少しお話したいと思います!
緊張した時、みなさんどうなりますか?
緊張した時、おなかがきゅーーーーと痛くなる、トイレが近い!と思ってことはありませんか?脳と腸は互いに情報を交換し、腸内細菌が深く関わることが研究で明らかとなっております。精神的なストレスが腸の不調を招き、腸の不調が精神的なストレスに結び付く事が多々あります。
馬は会話できない、どこから不調を見分けるか
馬も腸や脳にストレスがかかると馬体に変化が現れます。
・神経質になる
・警戒心が強くなる
・サク癖や熊癖
などの異常行動をする可能性が指摘されています。
消化ストレスとは?
強度運動を課せられる競走馬や競技馬には摂取カロリー量を増加させるため、粗飼料の割合を減らし、糖質や澱粉量の高い飼料が与えられています。このような飼料は消火器ストレスになることが多く、物理的、行動的に悪影響をもたらす可能性があります。
外国ではオイルを飼料添付を推奨
上記のようなストレスを軽減する為に、高カロリー飼料が必要な馬には澱粉の量を体重1KGあたり1グラム以下にすることが推奨されています。不足分のカロリー量を摂取する為に欧米ではオイルを追加するとの事でした。
オイルではなくサラLGを
ある欧州の調教師が目につけたのはサラLGでした。欧米の人にとってサラLGの液体蒟蒻は初めて見るもので、日本における腸内環境の促進には蒟蒻が多様されているお話を致しました。調教師が試みとしてオイルからサラLGに馬への給餌を変更した事により、その厩舎の馬全体のパフォーマンスが上がり消火器ストレスな軽減され落ち着いて夜も睡眠し、調教もしやすくなったとのお話を頂きました。またレース時には自ら先頭を向かうようになったと騎手からのこの変化は著しいとお褒めを頂きました。
愛する馬のストレスをなくそう
馬は本来牧草地を好きに走り回り、好きな時に食べ、好きな時に眠り、好きなように過ごしています。現代の世界では私たちが管理している事もあります。その中でも馬にとって良い環境、良い飼料を与えたいですね!
競走馬として走るのも仕事の馬です。功労馬も養老馬も生まれたきたばかりの馬も私たちのパートナーですね。
ぜひ馬体に良いものを選んでいきましょうね!!