ご好評を頂きました、サラLGの会社の人たち①のお話の続きで、す。皆様のお言葉ありがとうございます。涙涙なしでは読めないほどの暖かいお気持ちに触れ、これからも頑張ろうと思いました。
別業種からのチャレンジ
さて、父の仕事を手伝う！という話の続きです。まずこの頃は父が病気をして、入院手術をしてか営業活動には行けなくなってしまった事や、父の世代の調教師様が定年を迎えられた事で販売数が年々、減少していました。その当時は会社のメールアドレスもなく、お客様との会話は全て電話のみで行うという状態でした。（なんとガラパコスな世界！）
まずメールアドレスを取得し、私の名刺を作成し、サラLGの勉強、馬の生態の勉強を毎日致しました。そして競走馬の世界の事、馬主さん、調教師さん、厩務員さんの事を学びました。本当に全く知らなかったのです。私は会社員として海外駐在なども経て馬業界はまた異なる世界にて仕事をしておりましたので、全くの異色の世界に飛び込みやっていけるかなあとくじけそうにもなりました。
実際に美浦や栗東に行き、調教師さんや厩務員さんを前に緊張もしてしまうし、皆さんの当たり前がわからない。机上と現場の内容が全く異なる事も実感しました。今の知識は当時の皆様に教えて頂いた事がほとんどです。
美浦トレセンでの迷子
またある日、美浦トレセンに一人で営業歩いていると、一人の男性に声をかけられました。その方は困ったように、迷ってるの？と聞いて下さり、私が心細そうな顔をしていたのでしょう。どこに行きたいの？と聞いてくださいました。XX厩舎に行きたいのですが、とお伝えすると、、
あ、ここだよ笑と教えてくれました。あまりにも下を向いて歩いていたので、厩舎番号を見落としていたようでした。その方にXX調教師様はいらっしゃいますか？とお尋ねすると、またも
私です。と答えたのです。お顔を把握せぬまま、先生目の前にXX調教師様はいらっしゃいますか？なんて失礼な事をしたなと思ってしまいました😢
先生が、君があまりにもここで見ないし、あまり見ない格好だし笑
と私のスカート姿を見て笑ってお話してくださいました。重賞レースにだすほどのすごい先生なのに、こんな私にも優しくしてくれるのだなと思い感動をしました。
私は今まで女性社会の会社で働いておりましたので、真逆の男性社会の方々と話すのが本当に怖かったのですが、馬社会の皆さま競争社会の中でも優しい方々に出会えた事に感謝しています。
ＳＮＳの活用を開始
そのような活動をしながら、自社ホームページ制作、twitter(現Ｘ）とインスタグラム開設、クレジットカード決済、Amazon出品などに着手ができました。特にTwitterでは全国の馬に関わる方とつながる事ができ、また様々な馬の生態を教えて頂けることも増えました。間近で毎日馬のお世話をしている皆様のお話は何よりも勉強になります。皆様ありがとうございます。
今後の計画
今後は現在の現役馬はもちろん、養老馬、引退馬支援なども現役調教師様に相談をして力を入れていきたいと思っております。
どの年代の馬にもサラＬＧは効用があるとおっしゃて頂き何より光栄です。その中でも高齢馬や現役を引退した馬に給餌して頂く事が増え、馬体のより良い変化の報告を頂いております。馬も年を取ると更に腸内に不要物が蓄積されたり流れが悪くなり、様々な病気を引き起こします。
快適な馬生を過ごして頂けるような毎日を援助できると良いと思っています。
まだまだ皆様に教わる事が多い私ですが、これからもサラLGと共によろしくお願いいたします。
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